1957年 |
- 綿手袋縫製工場として創業
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昭和32年、自宅を綿手袋縫製工場として創業。
手袋メーカーの下請けとして、手袋の裁断・縫製・仕上げ加工を請け負う。
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1966年 |
- 家庭用スリッパの製造をスタート
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綿手袋や、防寒手袋の国内生産を続けていた頃、
団地の新規建設が進み、洋風文化が浸透する中で、
家庭用スリッパの需要が高まるのではないかと考えた重利のアイディアが功を奏す。
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1966年 |
- 旅行用スリッパの製造をスタート
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旅行ブームを受けて、コンパクトに持ち運びできる旅行用スリッパを発案・製造に着手。
隙間商品として、オンリーワン企業となる。
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1984年 |
- 十河孝男 社長就任
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創業者 徳武重利の死去により、十河孝男(当時37歳)が社長就任。
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1989年 |
- ポーチ、ルームシューズの本格的製造販売開始
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ルームシューズやポーチ等は、時代を先取り、国内大手通販会社のOEM商品として、 また自社製品として、また海外有名ブランド商品として製造・販売。
細部にまでこだわったデザインは、幅広い世代からの支持を得る人気商品となりました。
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1995年 |
- 未曾有の大震災を乗り越えた、奇跡の機械
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1995年、ケアシューズ作りのための新たな機械を発注し、 納品まであと僅かというタイミングで
未曾有の大地震「阪神淡路大震災」が起こる。
一ヶ月遅れで奇跡的に無傷で届いた機械。
歓喜と涙の納入は、今でも大きな使命として、全社員の心に深く刻まれています。
- ケアシューズあゆみの誕生
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1995年5月、約2年間の開発期間を経て、 ケアシューズ「あゆみ」が誕生。
きっかけは、自社ブランドの開発を模索していた時期に、 養護老人ホームの施設長より 「高齢者が転ばない履き物をつくってくれないか」と依頼を受けたことでした。
靴業界初となる「左右サイズ違い販売」「片方販売」等、 全く新しい販売方法でお客様に寄り添うケアシューズが誕生しました。
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1996年 |
- まごころハガキを商品に添付
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「あゆみシューズ」を通して、お客様ともっと寄り添いたい。
そんな思いより、社員の手書きのメッセージを商品に同梱するようになりました。
「あゆみシューズ」を手にしてくださったお客様へ想いを馳せて、 今日も社員一人ひとりが心を込めてペンをとっています。
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2000年 |
- 生産拠点を海外(中国)へ移す
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あゆみシューズの注文数増加に伴い、国内の生産拠点を中国の工場へ移行する。
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2001年 |
- もっと足に寄り添うパーツオーダーシステム
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靴底の高さ、足囲の拡大、ベルトの長さや開閉方向の変更など、 よりお客様のご希望に添える 独自のパーツオーダー(カスタムメイド)システムを構築する。
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2003年 |
- あゆみシューズ販売累計100万足達成
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2007年 |
- 誕生日プレゼントサービス開始
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一人暮らしや施設への入所で、寂しい思いをされている高齢者(お年寄り)は多いと聞きます。
心の交流で少しでも喜んでいただきたい。笑顔が増えるといいな。そんな想いより、商品に添付のアンケートにご協力いただいた方へ2年間、お誕生日プレゼントをお贈りしております。
今では毎年の恒例行事として楽しみにされている方も多く、笑顔の輪が広がっております。
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2011年 |
- あゆみシューズ販売累計500万足達成
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2015年 |
- あゆみショップ浅草橋店開店
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あゆみシューズ直営店として、国内2店舗目となる「浅草橋店」をオープン。
浅草橋駅より徒歩5分というアクセスの良さもあり、 日々多くの皆様にお立寄りいただいております。
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2016年 |
- あゆみシューズ販売累計1000万足達成
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2017年 |
- 創業60年。これからも開発のあゆみは続きます。
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戦後の「モノが無い」時代から、高度成長期を経て、私たちの生活は大きく変化しました。
60年もの長い歴史の中で、私たち徳武産業も綿手袋製造からスリッパ、ポーチ、ルームシューズ、
そして現在の主力商品、ケアシューズへと様々な変化を遂げました。
作る商品は変わっても、「お客様に寄り添う気持ち」はそのままに、今日も一針一針
想いを込めて作り続けています。モノが溢れる時代だからこそ、真摯に「ものづくり」に向き合い、
お客様の悩みやニーズに寄り添える企業であり続けたい。
「困った時のあゆみ」こう呼ばれることが、私達の誇りです。
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