スタッフのこだわりvol.5 私たちの想い

あゆみシューズの写真

「出会えた日から、その先の人生も、
いつも笑顔で過ごしていただきたいから。」
というスタッフ全員の共通した想い

社内には色々な部署があり、部署ごとにそれぞれ使命や想いがありますが、スタッフ全員の共通した想いがあります。それは形となり、行動となり、 弊社の血液のように社内全体に流れています。

足のサイズ測定中の写真
01

利益は必要だが、
最優先であってはいけない

靴を企画・製造し、販売する事で社会に貢献する為にも、大切な社員の生活を守る為にも、利益は必ず必要です。ですが、企業にとって最優先であるべきではないのです。
何より大切なことは、お客様の悩みに寄り添うこと。それが”本来、企業が在るべき姿”だと弊社は考えます。

以前「その販売方法を特許申請してみないか?」とのお申し出がありました。もちろん、特許を得て、資産とすることも企業運営には大きな利点があり、大切なことかもしれません。しかしながら、私たちはそのお話を断ることにしたのです。

答えはとてもシンプルで「困っている人々の為に私たちは何をすべきか?」と己に問うた結果でした。現在では、他社でも同様の販売方法が取り入れられ、業界の飛躍にも貢献できた事が大きな喜びとなっています。

ボランティア活動の写真
02

自分の会社の事だけじゃなく
地域にも感謝を

以前、お客様の期待に応えるべく、寝る間も惜しんで働いていたことがありました。

そんな時、「お前の会社のせいで稲の成長に悪影響がでている!」と地域の方にお叱りを受けたことがありました。深夜作業により社内から漏れた照明の光によって、稲の成長に悪影響を及ぼしていたとのことでした。

自社の事しか考えていなかったと恥ずかしくなり、それ以来、清掃活動、地域へのボランティア活動を積極的に行っています。思うだけではなく、実際に行動で示すことで、地域の方に感謝を伝えたいのです。

まごころハガキの写真
04

次々と頂くお礼のお手紙。
会えないからこそ想いは直接伝えたい。

年間約2万枚。有り難いことに、弊社には日々たくさんのお客様より、感謝のお礼状やお手紙を頂戴いたします。その一枚一枚にスタッフが目を通し、皆様の想いを受けとります。願わくは、お一人お一人すべてのお客様に直接お会いして御礼をお伝えしたいところですが、せめてもの感謝の気持ちを込めて、すべての商品にスタッフの手書きメッセージ『まごころハガキ』を同封しています。

靴とは本来、物言わぬ『無機物』なもの。だからこそ弊社では、『まごころハガキ』を同封することで、社員の人となりや靴への愛情、皆様への感謝の気持ちといった“ぬくもり”を感じていただける『有機物』になれば、と考えています。
会えないからこそ、想いは直接伝えたい…
『まごころハガキ』はあなたのお気持ちに寄り添う、私たちの分身です。

出会えた日から、その先の人生も、いつも笑顔で過ごしていただきたいから。

皆様からのお便りの中には「先日亡くなった父は、最後まであゆみさんを履いていました」「可愛い介護シューズが見つかってリハビリに励んでいた母が、亡くなるまでずっと履き続けてました」といったお話をいただくことがあります。弊社の靴を、人生最後の瞬間まで愛してくださったという事実。これほど胸を打たれるものはありません。
重責を感じると同時に”足元に笑顔を届ける”という弊社の使命、原点に立ち返らせていただいた思いです。
愛用くださるご本人様にも、ご家族のみなさまにも、「歩くことを諦めて欲しくない」「笑顔でいてほしい」という願いを込めて『あゆみシューズ』をお届けしています。

これは、実際にあゆみシューズをお父様のためにご購入いただいたお客様が、ご自身の体験談を元に自ら動画作成され、お送りいただいたものです。
この動画の内容は、私達の想いそのものでもあります。是非一度、ご視聴ください。